小さな夢美術館 美術館の旅の第3回となりました。
絶好の機会に恵まれ、山梨への美術館の旅です。
「清春白樺美術館」をご存知の方がいらっしゃるでしょうか。
実は山陰ではあまり知られていないのではないかと思うのですが、山梨県は著名な版画家を数多く輩出しているところです。
大御所の萩原英雄を始め、先日ご紹介しました深沢幸雄、昨年展覧会をして頂いた河内成幸などその芸術文化に対する底知れぬ奥深さをもっている地域だと思うのです。
そこにこれまた、何気に「ルオー展」が開催されていました。

館内に入るといきなりのルオー作品に圧倒され、展示方法も斬新です。
あれほど間近かで作品を鑑賞できるこの美術館の懐深さには感動しました。
スキップフロア式に構成され、下から正面からまた上からとあらゆる角度から鑑賞できるような展示です。
黒い線に縁取られた独特のタッチは明らかに計算しつくされた画面であり、優れたデッサン力が根底にあるものと
再確認しました。
今回の旅に誘ってくれた友人と共に時間も忘れるほど作品に吸い込まれていったのでした。
外に出ると屋外展示の作品もあり、ルオー礼拝堂がひっそりとたっています。

中に自由に入ることができ、しばし天井から差し込む光に荘厳な空気を感じ静かに流れる音楽に耳を傾けました。
広い庭の向こうに大きな木が見えます。
どこかで見たような?と思っていると、それは藤森氏のツリーハウスでした。
お茶室らしいのですが、少年のいたずらっぽさと懐かしさと、よく建ってるなあと不思議な気持ちになりました。

工事用のテントが張り巡らされている一角があり、工事が始まる気配が。
どうも新しい展示室の建物ができるらしく、アート・ショップに完成模型が飾られていました。
安藤忠雄設計による新館だそうです。
芸術村として発展を遂げるこの一帯がどんな全容を現すのか、これからも大いに期待したいと思います。
絶好の機会に恵まれ、山梨への美術館の旅です。
「清春白樺美術館」をご存知の方がいらっしゃるでしょうか。
実は山陰ではあまり知られていないのではないかと思うのですが、山梨県は著名な版画家を数多く輩出しているところです。
大御所の萩原英雄を始め、先日ご紹介しました深沢幸雄、昨年展覧会をして頂いた河内成幸などその芸術文化に対する底知れぬ奥深さをもっている地域だと思うのです。
そこにこれまた、何気に「ルオー展」が開催されていました。


館内に入るといきなりのルオー作品に圧倒され、展示方法も斬新です。
あれほど間近かで作品を鑑賞できるこの美術館の懐深さには感動しました。
スキップフロア式に構成され、下から正面からまた上からとあらゆる角度から鑑賞できるような展示です。
黒い線に縁取られた独特のタッチは明らかに計算しつくされた画面であり、優れたデッサン力が根底にあるものと
再確認しました。
今回の旅に誘ってくれた友人と共に時間も忘れるほど作品に吸い込まれていったのでした。
外に出ると屋外展示の作品もあり、ルオー礼拝堂がひっそりとたっています。

中に自由に入ることができ、しばし天井から差し込む光に荘厳な空気を感じ静かに流れる音楽に耳を傾けました。
広い庭の向こうに大きな木が見えます。
どこかで見たような?と思っていると、それは藤森氏のツリーハウスでした。
お茶室らしいのですが、少年のいたずらっぽさと懐かしさと、よく建ってるなあと不思議な気持ちになりました。

工事用のテントが張り巡らされている一角があり、工事が始まる気配が。
どうも新しい展示室の建物ができるらしく、アート・ショップに完成模型が飾られていました。
安藤忠雄設計による新館だそうです。
芸術村として発展を遂げるこの一帯がどんな全容を現すのか、これからも大いに期待したいと思います。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術