小さな夢美術館 美術館の旅 第12回
引き続いての美術館探訪です。
堀井英男という画家をご存知でしょうか。
小さな夢美術館の開館間もない頃、堀井氏の展覧会をと企画しましたが実現できず幻の展覧会となりました。
経緯は館長亡きあとゆえわかりませんが、今も開催を夢みています。
彼の作品は当館にも収蔵されていて、出番を待っているところです。
そんな中、学芸員をしている長女がある美術館のチケットをくれました。
見ると「堀井英男の版画と水彩」と書いてありました。
心躍るようにチケット見つめていると、その美術館は夢美術館という名前であることに気づき、
再びの驚き。
早速、行ってまいりました。
八王子市夢美術館
―水から生まれる絵―堀井英男の版画と水彩

と題された展覧会は、控えめに大規模な回顧展である旨が書かれていました。
堀井氏の出身地、茨城県近代美術館との共同企画展でした。
色彩銅版画で高く評価され、現代社会の人間像を幻想的、理知的に描いた作家であると説明されています。
大回顧展というだけあり、200点あまりの作品を展示してありました。
初期作品の鮮烈な色彩、中期、後期の味わい深い色合いにいたる作品が網羅されており、感嘆の声を抑えながらの鑑賞でした。


そして最後の作品となる「幻花」
60歳という若さで逝ってしまわれたことは残念で仕方ありません。
この展覧会は5月6日までです。
お近くの方はぜひご覧ください。
八王子市夢美術館
水から生まれる絵
―堀井英男の版画と水彩―
会期:~5月6日(月・祝)まで
会場:八王子市夢美術館(JR八王子駅北口から徒歩15分)
引き続いての美術館探訪です。
堀井英男という画家をご存知でしょうか。
小さな夢美術館の開館間もない頃、堀井氏の展覧会をと企画しましたが実現できず幻の展覧会となりました。
経緯は館長亡きあとゆえわかりませんが、今も開催を夢みています。
彼の作品は当館にも収蔵されていて、出番を待っているところです。
そんな中、学芸員をしている長女がある美術館のチケットをくれました。
見ると「堀井英男の版画と水彩」と書いてありました。
心躍るようにチケット見つめていると、その美術館は夢美術館という名前であることに気づき、
再びの驚き。
早速、行ってまいりました。
八王子市夢美術館
―水から生まれる絵―堀井英男の版画と水彩



と題された展覧会は、控えめに大規模な回顧展である旨が書かれていました。
堀井氏の出身地、茨城県近代美術館との共同企画展でした。
色彩銅版画で高く評価され、現代社会の人間像を幻想的、理知的に描いた作家であると説明されています。
大回顧展というだけあり、200点あまりの作品を展示してありました。
初期作品の鮮烈な色彩、中期、後期の味わい深い色合いにいたる作品が網羅されており、感嘆の声を抑えながらの鑑賞でした。



そして最後の作品となる「幻花」
60歳という若さで逝ってしまわれたことは残念で仕方ありません。
この展覧会は5月6日までです。
お近くの方はぜひご覧ください。
八王子市夢美術館
水から生まれる絵
―堀井英男の版画と水彩―
会期:~5月6日(月・祝)まで
会場:八王子市夢美術館(JR八王子駅北口から徒歩15分)
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術