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小さな夢美術館 美術館の旅

小さな夢美術館の美術館の旅を久々にお届けいたします。

今回は美術館に行くことより、クレーの絵が見たかったという旅でした。
桜の季節がおわり少し静かになった京都への旅です。

場所は平安神宮大鳥居横に位置する、京都国立近代美術館。
以前、「長谷川潔」の展覧会が開催され、興味深いメゾチントに感銘を受けたところです。
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その時の感動が何十年を経て、今回の「丹阿弥丹波子銅版画展 マニエール・ノワール~漆黒のメゾチント~」となったといえます。とても縁を感じる美術館です。

そこでは今、「パウル・クレー~おわらないアトリエ~」が開催されています。
今まで国内では多くのクレー展が開催されたように記憶していますが、今回の展覧会では少し視点を変えてクレーの作品制作プロセスに着目しているようです。
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作品はどのようにつくられたかを丁寧に見ることができました。
一つの作品の両面に描かれた絵、一つの作品を分割していくつかの作品ができあがったり、転写という方法を使っていたことも驚きでした。
クレーは生涯、作品の目録を作り続けたとも言われています。
制作年代、制作材料や技法までも記録してあるとありました。

自由自在に色を操っていただけではない、綿密な理論の元に描かれていたことにも納得できる構成となっています。
展示会場のデザインも建築事務所が携っているとも聞きました。

兎にも角にも美しい色彩を堪能できる展覧会でした。

最後に、コレクションの展示室もぜひご観覧されることをお勧めいたします。
なぜなら、長谷川潔氏の作品をたくさん見ることができるのです。
丹阿弥さんの原点ともいうべき作品群をみると、メゾチントの世界がどれくらい奥の深いものであるか改めて感じずにはいられません。

新緑の京都へおでかけになってはいかがでしょう。

京都国立近代美術館にて5月15日まで開催中
京都展のあと、東京国立近代美術館にて開催 5月31日~7月31日

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Author:yumebijutukan
鳥取県米子市錦海町にある版画専門の個人美術館「小さな夢美術館」の情報ブログです。
展覧会情報、作家作品紹介、ギャラリートークなどをお知らせします。

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