小さな夢美術館では
「日本の女の芯の色 林 美紀子木版画展」
を開催しております。

林美紀子さんについて少しご紹介をしようと思います。
新潟県新発田市生まれ。
1981年のシロタ画廊での個展をはじめ東京、名古屋、秋田、富山、福岡など、また日本のみならず、ドイツ、スペイン、アメリカ、ポーランド、ブラジルでのコンクールや展覧会に出展するという意欲的な日本女性です。
アメリカコネチカット、シルバーマインアートセンターやポートランドミュージアム、米国議会図書館に作品が収蔵されています。
国内では版画制作の傍ら、渋谷区立松涛美術館で木版画教室、町田市立国際版画美術館での木版画講座を持つなど版画の魅力を伝え続けています。
ここで注目したいのが、1985、1987年に銀座の現代画廊で個展を開いているということなのです。
「現代画廊」をご存知の方もいらっしゃると思いますが、1961年に洲之内徹氏が引き継ぎ、1968~1987までの約20年間、東京銀座に存在した画廊です。
洲之内徹氏は独自の審美眼で絵画を集め、画家を発掘し、世に送り出してきたコレクターであり、作家でもあった人です。小林英雄、白州正子に称えられた正当であり、一風変わった人でした。
その現代画廊で、1985年に林美紀子木版画展は開かれています。
そして、現代画廊が閉じる1987年1月30日~2月8日の間、林 美紀子木版画展は再び開かれました。
無論そのことについて、先日ご来館いただいた折、伺ってみたところ、存命のころの洲之内徹氏と会って度々いろんなお話をしましたということでした。
そのお話の詳細は次回作家紹介でいたします。
洲之内徹氏が眼にとめた木版画。
是非、作品を見にご来館くださいませ。
「日本の女の芯の色 林 美紀子木版画展」
を開催しております。


林美紀子さんについて少しご紹介をしようと思います。
新潟県新発田市生まれ。
1981年のシロタ画廊での個展をはじめ東京、名古屋、秋田、富山、福岡など、また日本のみならず、ドイツ、スペイン、アメリカ、ポーランド、ブラジルでのコンクールや展覧会に出展するという意欲的な日本女性です。
アメリカコネチカット、シルバーマインアートセンターやポートランドミュージアム、米国議会図書館に作品が収蔵されています。
国内では版画制作の傍ら、渋谷区立松涛美術館で木版画教室、町田市立国際版画美術館での木版画講座を持つなど版画の魅力を伝え続けています。
ここで注目したいのが、1985、1987年に銀座の現代画廊で個展を開いているということなのです。
「現代画廊」をご存知の方もいらっしゃると思いますが、1961年に洲之内徹氏が引き継ぎ、1968~1987までの約20年間、東京銀座に存在した画廊です。
洲之内徹氏は独自の審美眼で絵画を集め、画家を発掘し、世に送り出してきたコレクターであり、作家でもあった人です。小林英雄、白州正子に称えられた正当であり、一風変わった人でした。
その現代画廊で、1985年に林美紀子木版画展は開かれています。
そして、現代画廊が閉じる1987年1月30日~2月8日の間、林 美紀子木版画展は再び開かれました。
無論そのことについて、先日ご来館いただいた折、伺ってみたところ、存命のころの洲之内徹氏と会って度々いろんなお話をしましたということでした。
そのお話の詳細は次回作家紹介でいたします。
洲之内徹氏が眼にとめた木版画。
是非、作品を見にご来館くださいませ。