fc2ブログ

小さな夢美術館 新春企画展のお知らせ

小さな夢美術館は、新春特別企画展をまもなく開幕いたします。

皆様、お健やかに初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年の幕開けは  新春特別企画展  「作家からの年賀状」  を開催致します。

2013nenngajyou1   2013nenngajyou3 萩原英雄


靉嘔、相笠昌義、天野邦弘、石田明、小作青史、北原文雄、黒崎彰、関野準一郎、野田哲也、萩原英雄、
深澤幸雄、堀井英男、丸山勝三、山下清澄などの作家の方々からの年賀状をご覧いただきます。
趣向を凝らした独自の版画表現をお楽しみください。

小さな夢美術館
新春特別企画展 「作家からの年賀状」
2013・1・20(日)~2・24(日)11:00~17:00
開館日:木~日曜日 (月・火・水曜日休館)祝日は開館いたします。
入館料:一般1000円 中学生以下無料
〒683-0825
鳥取県米子市錦海町1-8-4(錦海公園前) P有り(美術館前)
お問合わせ:TEL&FAX 0859-31-1262




テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな夢美術館 ギャラリー・トーク開催

小さな夢美術館は只今「伝統と革新の先駆者 黒崎 彰 木版画の世界展」を開催中です。

11月10日には、京都から黒崎彰氏がご来館下さいました。
そして、ギャラリー・トークをお願いいたしました。
顎には素敵な髭を蓄えられての登場に来館者も大喜びでした。
とてもフランクに接していただいて、木版画の世界の広さを教えていただきました。

2012.11.kurosaki1 2012.11.kurosaki6

質問にも丁寧に答えて下さり、興味深い版画の紙のことから、彫り、摺り、の其々の世界について、また海外でもご活躍の黒崎氏ならではのスケールの大きなお話は尽きることなく、楽しいひと時を過ごすことができました。

夕方には帰途につかれ、翌日からの過密スケジュールの中での来館でした。

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな夢美術館 黒崎彰展開幕

小さな夢美術館より展覧会のお知らせ

11月に入り朝夕の肌寒さも増してまいりました。
山陰の冬は大山の初冠雪から始まります。
秋の紅葉と同時に雪を頂く山に、いよいよ冬の到来間近かです。

芸術の秋も本番!
11月4日(日)から「伝統と革新の先駆者 黒崎 彰 木版画の世界展」を開催いたします。
赤と黒の木版画が印象的な黒崎氏ですが、新たな境地をご覧いただきます。

鮮烈でシャープな作品と柔らかな色彩の「近江八景シリーズ」、黒の軌跡、夢の軌跡など、大小多才な作品を是非、ご覧ください。

24.11.kurosaki2

11月10日には、黒崎 彰氏によりますギャラリートークを開催いたします。

皆様のご来館をこころよりお待ちいたしております。

「伝統と革新の先駆者
   黒崎 彰 木版画の世界展」

 2012.11.4(日)~12月16日(日)
  開館時間:11:00~17:00
  開館日:木~日曜日(月・火・水曜日休館 但し祝日の場合は開館)
  入館料:一般 1000円 中学生以下無料
 
  鳥取県米子市錦海町1-8-4 (錦海公園前)
  お問合わせ:0859-31-1262
  

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな夢美術館 清宮展まもなく閉幕

清宮質文~哀しみのむこうに~展は10月28日まで開催中

朝夕の肌寒さにすっかり秋を感じるこの頃です。
たくさんの方々にご来館いただいております、「清宮質文展」も今週28日の日曜日をもちまして閉幕いたします。

山陰での清宮作品をご覧頂ける機会ですので、特にガラス絵は是非ともご高覧ください。
24.10.27.seimiya-garasu-e-B
水滴で淡くにじんだ色合いに心が癒やされます。
お化けちゃんとご自身が称される不思議な姿が、絵の中にひそみ何かを語りかけてくるようです。

絶筆といわれるガラス絵は未完成なのでしょうか。完結しているように思えるのですが。
24.10.27seimiyagarasu-eA
作家の心情はとても理解することはできませんが、語りかけてくる何かを自分なりに感じることはできるような気がいたします。

ぜひお茶でも召し上がりながら、秋の芸術鑑賞をお勧めいたします。

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな美術館 美術館の旅その10

小さな夢美術館 久しぶりの美術館の旅です。
今回は東北 宮城県美術館へご案内いたします。

震災の傷跡も未だ残る杜の都仙台。
その中心部青葉城址ほど近くにありました。
24.10miyagi1

裏門駐車場から入ると巨大なオブジェ。
24.10miyagi224.10miyagi324.10miyagi4

野外作品を配置し、ゆっくり歩き鑑賞できる回遊式となっています。
アリスの庭と題する空間には、コケティッシュな作品群が・・・!
24.10miyagi624.10miyagi7

そしてアリスのうさぎはとてもスマートでした。
24.10miyagi5

展覧会は東山魁夷展を開催中
でしたが、本日の目的は宮城県美術館に収蔵されています「洲ノ内コレクション」です。
洲ノ内といえば前館長が心惹かれてやまなかったそのコレクションの数々。
今回どんな作品が展示されているかワクワクの瞬間です。
残念ながら画像をお見せすることはできませんが、常設展というにはもったいないような充実したものでした。
長谷川燐二郎、古茂田守介、長谷川利行、松田正平、そして吉岡 憲と並ぶ空間は在りし日の銀座の画廊はこうであったのだなぁと想像できるだけでも嬉しい宮城でした。

最後に宮城出身の彫刻家佐藤忠良記念館は宮城県美術館の宝ものであるといえるものでした。
少しうつむいた女の子の愛らしさ、しなやかな女性のボディの美しさは中から湧き出る魂のような何かが語りかけてくるようでした。
ここには、佐藤氏のコレクションもあり、その審美眼に息をのむばかりです。
一周忌となる今年は生誕100年の年にあたるということでした。
ぜひ、佐藤忠良記念館は必見です。

宮城県美術館
 仙台市青葉区川内元支倉 34-1
TEL 022-221-2111~4
FAX 022-221-2115
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

秋の特別企画展 清宮質文展開幕

小さな夢美術館 秋の展覧会が始まります。
長い夏休みをいただいておりましたが、明日、9月9日より秋の特別企画展を開催いたします。

美術館発足当初からの願いでありました清宮質文展を企画いたしました。
「清宮質文 Seimiya Naobumi 哀しみのむこうに」
と題し、木版画、水彩画、ガラス絵など30点あまり展示いたします。

24.9seimiya1 24.9.seimiya2

現代版画において特異な存在であった清宮氏。静謐の中のひとすじの光明。
魂を見つめ、目には見えないものを表現することを命題とした限りない探究による木版の世界が広がります。

歿後なお根強いファンが絶えることはなく、作品の少なさ故に、地方においては目にする機会はありませんでした。
このたび、清宮コレクターA氏のご支援を戴き、当館での開催となりました。
A氏の他F、T氏のご協力も頂き、30点あまりの作品をご覧いただくことになりました。

また、東京銀座の画廊 ミウラ・アーツ様のご協力もあり、無事開催することができますこと
心より嬉しく、感謝申し上げます。

いまだ暑さ残る毎日ですが、夕暮れの虫の声に少しづつ秋の気配を感じます。
どうぞ、静かに過ぎゆく夏と涼しい秋風とともに秋の芸術鑑賞はいかがでしょうか。

おいしいコーヒーを淹れ、ご来館をお待ちいたしております。

「清宮質文 Seimiya Naobumi 哀しみのむこうに」

開催日:2012年9月9日(日)~ 10月28日(日)
開催時間:11:00~17:00
開館日:木~日曜日(月・火・水曜日休館/祝日の場合は開館)
入館料:一般1000円・中学生以下無料
お問合わせ:TEL/FAX:0859-31-1262
E-mail:youkun_77@nifty.com
http://yumebi.blog133.fc2.com/

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな夢美術館 山中現展閉幕

小さな夢美術館、山中現~心のかたち~展は30日をもちまして閉幕いたしました。

こころをかたちに現す山中作品は多くの版画ファンを魅了し、色彩の淡さと単純化されたかたちの妙味は
作家のお人柄そのままでした。

ある版画家曰く、「山中くんは昔から画そのままが歩いているような人だよ。」とおっしゃっていました。
温厚で、情熱と闘志を秘かに忍ばせて、作品を創りつづけておられます。

今後も注目を集める作家であり続けられると強く思いました。

ご来館いただきました皆様ありがとうございました。

7月、8月は少し長い夏休みをいただきます。

次回展覧会は、秋の特別企画≪清宮質文~哀しみのむこうに~≫を2012年9月9日~10月28日の開催予定です。
24.9.seimiya1
≪蝶≫
木版画界においては少し特異な存在であった清宮氏の作品をご覧いただきます。

清宮氏について、これから随時ご紹介していきたいと思っています。
お楽しみに!!

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな夢美術館 展覧会開催中

小さな夢美術館では 「山中現~心のかたち~展」を開催しています。

5月12日のオープニングには、山中現氏にご来館いただき、ギャラリートークをして戴きました。

24.5.yamanaka2   24.5.yamanaka4
熱心な質問にひとつひとつ丁寧に応えてくださって、和やかに先生のお人柄そのままのギャラリートークとなりました。

24.5.yamanaka1
展示作品30点は実に見ごたえのあるものです。
穏やかな淡い色が語りかけてくれる物語を静かに聞きにいらして下さい。
きっと心から優しく、心を解きほぐしてくれます。

開催期間 5月12日(土)~ 6月30日(土)
開館時間 11:00~17:00
休館日  月・火・水曜日(但し、祝日は開館)

小さな夢美術館 
鳥取県米子市錦海町1-8-4 錦海公園前
お問合わせ:TEL&FAX 0859-31-1262

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな夢美術館 「山中現展 ~心のかたち~」予告

小さな夢美術館より次回展覧会についてお知らせ

2012.5.12(土)から始まります「山中現~心のかたち~」展では、作家山中氏によります
ギャラリートークを開催予定です。
5月12日に予定いたしておりますが、開催時間はまだ未定です。
詳しくはお電話にて下記までお問い合わせください。

小さな夢美術館 0859-31-1262まで。

2012.5.12yamanaka2   2012.5.12yamanaka5

単純化されたかたちに込められた情感がこころを解きほぐしてくれます。

淡い色合いの作品をお楽しみください。

ご来館をお待ちしております。

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

小さな夢美術館 美術館の旅 その9

小さな夢美術館 美術館の旅 その9

東京の国立新美術館で開催中の「エルミタージュ美術館展」をご紹介いたします。
ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館が所蔵する秀作の数々が来日しています。

ルネサンスからバロック、ロココと新古典派、ロマン派から印象派、そして20世紀のマティス、ピカソと多彩な作品を見せてくれます。

マティスの傑作「赤い部屋」は展覧会パンフレットにもなっています。
H24.5.kokuritu4

ミッドタウンにある国立新美術館は実に賑わっていて、絵画は何故に人を惹きつけるのだろうか?
としばらく考え込んでしまいました。
2012.5.erumi1

芸術は、自らの眼で見てこそ感動があるのかもしれないな、という結論に至った次第です。
本物を直に見ることでしか得ることのできないものがあるなら、迷わず見に行ってみませんか。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

yumebijutukan

Author:yumebijutukan
鳥取県米子市錦海町にある版画専門の個人美術館「小さな夢美術館」の情報ブログです。
展覧会情報、作家作品紹介、ギャラリートークなどをお知らせします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR